私には、引きこもり歴8年の21歳の息子がいます。
前回のブログで、半年ぶりに息子が話しかけてきたことを書きました。
1年前に、内職を探した時は、ネットでいくつか見つけることが出来たのに、今回は…ぜんぜんヒットせず……できそうな仕事を探していました。
ハローワークで障がい者枠なら、できそうな仕事が載ってますが、それを利用するには、医師の診断書がいるのでしょうね~
診断書を書いてもらえたとしても、8年も…引きこもっていた息子がいきなり働けるのでしょうか?
ムリ……無理なんじゃない。
ぜったい無理そう。
色々と調べるうちに『就労継続支援B型事業所』という所なら、内職のような仕事ができる事を知り、どのような手続きが必要で、どんな作業があるのかを聞きに市役所のひきこもり相談窓口に予約を入れました。
当日は、2名の方が出迎えてくださり、約1時間の相談枠がありました。
ひきこもり相談とありましたが、事前のメールのやりとりで「引きこもりに悩んでいる」の相談ではなく、就労支援について相談したいことを伝えてありました。
が……そこは、やっぱり、段取りがありますよね~
そりゃそうだ……よね、息子の過去から現在までの様子から聞かせてくださいから始まりました。
いつから、何が原因でひきこもったのか、この8年間におきたことを手短に伝えました。
話しを聞きながら、担当者さんは、私をねぎらったり、息子を褒めたりと話しやすい雰囲気を作ってくれました。
さすが!プロ👏
聞きたかった就労継続支援B型については、このお二人は、手続きの仕方の説明はできますが、詳しい内容(通っている方の年齢層、作業時間、その事業所の雰囲気など)を知っている職員さんの都合がつかず、一番聞きたかったことは聞けなかったのですが……(゚Д゚*)ノ
就労継続支援B型事業所の製品・作業内容紹介の冊子をいただいたので、息子に具体的に見てもらえる資料をゲット出来ました。
就労継続支援B型事業所で行っている、農作業・養鶏作業(これは無理…)自動車部品組立(その他請負の内職多数あり)、手作りの小物作り、お菓子作り、清掃作業などなど、さまざまな仕事がありました。
この冊子を見ればだいたいの雰囲気がわかりそう。
そして……この就労継続支援B型を利用するには、下記のようなさまざまな手続きが待っています。
- 障がい福祉担当者と本人の面談
- B型事業所に通う前に試用期間がある(適性診断等のため)
※次回もっと詳しく聞きます。 - 障がい福祉サービス利用受給者証の申請
- サービス等利用計画の作成(指定事業所にて)
- 利用したい事業所を決める
手続きの項目は前後したり、同時進行もあるかもしれません。
息子は今までに、2回 心療内科へ通院をしましたが(その内、自分で希望した通院は1回)途中で嫌になりやめてしまった事があるので、今回も手続きの途中や試用期間で嫌にならないかが気がかりです。
※2回とは、1回目(17歳の時、約5ヶ月間=月1回程度通院)と、2回目(1年前、約5ヶ月間=月1回程度通院)の事です。

うーん……気がかりってゆーか。
「期待しない」が癖になってます。
今までの8年間は期待通りにいかなかった事ばかり……
自分が傷つかないように、落ち込まないように、常に最悪を想定して心に予防線をはるのが定番化してる感じです。
まだ、息子から「面談を受けるか、受けないか?」
本当に、働くのか?のハッキリとした返事を聞けていません。
この続きが書ければ、どんなに良いでしょう。
では、また……
最後までお読みいただきありがとうございました。

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