特急しまかぜの乗車体験と賢島駅周辺の観光やバリアフリー情報をお伝えします。
近鉄グループホールディングス株式会社

近鉄GHD(証券コード9041)を100株保有しています。
100株~1000株未満の株主に頂ける株主優待品は近鉄沿線招待乗車券が4枚と近鉄グループ会社で使える割引券・優待券の冊子が1冊(年2回)送られてきます。
近鉄沿線招待乗車券は途中下車できないので、なるべく遠くに行く時に使うのがお得になります。
冊子の方は、沿線施設で使える100円~300円引の割引がありますが、少しの値引に感じるので使った事がなくて、宿泊なら基本宿泊料金から10%~30%割引なので魅力的ですが、宿泊の予定がなくて、こちらもまだ使っていません。
近鉄百貨店で使える買物優待券(5%割引)もありますが、近くに近鉄百貨店ないしなぁ~
ああっ!奈良交通自動車教習所なら教習料金から15,000割引ですって!これは大きいですね(゚д゚)!
って……もう車の免許持ってるやん(笑)
それならなんで近鉄の株式を持っているんですか?ですよね~
出不精の私でも、年に1回ぐらいは電車に乗って京都とか大阪や名古屋にいくこともあるんじゃないかな~と思って近鉄株を買ってしまいました。
去年の6月に頂いた招待乗車券4枚の内、2枚は使わずに期限切れになってしまいました。
もったいない事をしてしまいました。
そこで今回は早めに使ってしまいましょう。とういう事で、ずーっと乗ってみたかった「近鉄特急しまかぜ」に乗ってみました😊
行ってきまーす。GO~!
近鉄特急しまかぜに乗りました

近鉄特急しまかぜは「大阪難波・京都・近鉄名古屋~賢島」の3つの路線に分かれて運行されています。
今年で10周年だそうです。なので、3月21日から運行開始10周年キャンペーンが始まっています。記念グッズ(売り切れ次第終了)や記念メニューの展開、イベント(募集終了もあり)もしていますよ。
近鉄特急しまかぜの乗車運賃ですが、2023年4月1日から改定になりますので、新しい運賃を書きますね。
大人の 普通運賃 | 特急料金 | しまかぜ 特別車両料金 | 合計 金額 | |
大阪難波 発着~賢島 | 2,770 | 1,640 | 1,050 | 5,460 |
京都~賢島 | 3,060 | 1,930 | 1,160 | 6,150 |
近鉄名古屋 ~賢島 | 2,370 | 1,640 | 1,050 | 5,060 |
このように、しまかぜに乗車するには、普通運賃+特急料金+しまかぜ特別車両料金の3つが必要になります。
また、しまかぜには「和風個室」「洋風個室」があり、3~4人で発売可能となり、別途個室料金(1室1,050円)が必要です。
近鉄特急しまかぜは運休している曜日があったり、停車駅も少ないですので、公式ホームページでご確認ください。↓↓↓



しまかぜに乗車しました。
私は三重県に住んでいるので、しまかぜに乗るには「四日市駅か伊勢市駅」から乗車する事になるのです。今回は伊勢市駅から乗車しました。
分かっていたことなんですが、やっぱり四日市駅から乗車すれば良かったです。
伊勢市駅からですと、約40分程で終着駅の賢島駅に着いてしまうのです。そうなんです……分かっていたのに、いざ乗車してみると(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
いそがしい。いそがしい!忙しいたらありゃしない!
だって、しまかぜの高級感たっぷりの座席にゆっくりと座っていたいのですが、カフェ車両に行ってコーヒータイムも味わいたい。
気がせくので、先にカフェ車両を見に行きましたら、次の停車駅(鳥羽駅)でラストオーダーでーす。とのアナウンスが(´゚д゚`)
ええーーっ。
ちょっと待ってーー注文しまーす。

カフェ車両はこんな感じです。なんか嬉しい。
さあ~ケーキを注文しましょう。
4種類もあるので迷っちゃう!
決めた!都ホテル 京都八条のパティシエが作るスイーツ「春限定・いちごモンブラン」を注文しました。

真珠の貝殻の形のミニマドレーヌが付いていました。このマドレーヌは「シェル・レーヌ」という名前で、すごい美味しいんですよ、娘の大好物でよく購入しています。
第22回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞受賞した人気のお菓子です。
ケーキもふあっふあで美味しいです(食レポ不得意スミマセン)。
カフェ席から外を眺めながらコーヒーを飲んでちょっとセレブな気分♡
このスイーツセットは「大阪、京都、名古屋」3つの発着列車により、販売する商品が異なるそうです。
私たちが乗ったしまかぜは京都からでしたので、都ホテル・京都八条のパティシエが作ったこのケーキだったわけです。
それと、お目当ての「しまかぜ弁当(特製幕の内)」は売り切れで購入する事が出来ませんでした。あーーざんねん。残念。
その他 しまかぜの車内やカフェタイムの様子をYouTube動画にアップしています。
6分弱とちょっと長いんですが、車内の様子や綺麗な英虞湾(あご湾)を是非見て下さいね。
さて、私たちが席に着い時に「ここに座って居られる時間は30分間ですよ。」と説明がありましたが、残念ながらゆっくりとしている時間はありません。
ホントは、カフェ席から見える車窓を眺めながら「松阪牛カレー」や「松阪牛重」を食べたかったのですが、なんせ、40分したら賢島駅に着いてしまうんですからね。
自分の席に座ってじっくりと高級感あふれるシートを堪能しなくてはならないし、しまかぜの車内も撮影したいしとアタフタしていました(笑)
座席は?というと、高級ソファーのような柔らかい感じで、ボタンを押したら自動で背もたれを調節出来たり、足元のフットレストもボタンでウイーンと出したり、戻したり(笑)と色々と試してみました。
電車のカーテン?日除け?も自動でおろしたり、上げたり(笑)ボタンを押しまくる(*´艸`*)
そんなドタバタのしまかぜ乗車体験はあっという間に終わりになりました。
ついに賢島駅に着いてしまいました。
賢島駅では、停車中のしまかぜが撮り放題です。

なーんだ。乗車した伊勢市駅で慌てて撮影しなくても、ここでゆーっくりと撮影し放題だったとは、しまかぜ以外の特急電車(伊勢志摩ライナーの赤色・黄色等々)も停車時間が長いので、じっくりと撮影できますよ。
撮影が終わったので、賢島駅周辺を歩いてみました。
まずは、賢島大橋からの眺めが素晴らしいそうなのでこちらに向かってみました。

見て下さい。すごい眺めでしょう。
これがエメラルドグリーンの海!って思ったんですが、後から「エメラルドグリーン」で調べるともっと透明なグリーンのことを言うみたいなので、この色は何でしょうかね。
でも綺麗な深いグリーンで、ずーっと見てても飽きないぐらいに引き込まれますね。
YouTube動画の方がもっといい色に見えると思います。
この後は賢島駅に戻りまして、駅の周辺を歩いてみました。
駅に向かって左側の階段から下に降りると、お土産屋さんや真珠専門店があり、魚介類を焼いて食べれるお店もありました。
後は、リアス式海岸で有名な英虞湾を遊覧船に乗って巡る「賢島エスパーニャクルーズ」と、それよりも少し小さな遊覧船に乗る方と2つの遊覧船乗り場がありました。
でも、私たちは魚介も苦手、船も酔うので苦手なので……せっかくの新鮮な魚介も食べず、遊覧船も乗らず(・´з`・)えへへ。
車内で買った「赤福」と「あおさうどん」を頂きました。


しっかりとしたお出しがよ~く効いたうまうまのあおさうどんでした。
赤福は安定の旨さ。
賢島駅2階に「伊勢志摩サミット記念館・サミエール」がありました。
ここは、2016年5月に開催された「伊勢志摩サミット」を記念して、翌年にオープンした施設で、伊勢志摩サミットで使われた「首脳会議用円卓(実物)と椅子」が飾られていたり、首脳への贈答品が飾られていたり、G7首脳のサインも見ることが出来ました。
こちらは無料で見学出来ますので是非 見て下さいね。
まとめ
あっという間に終わってしまった「しまかぜ乗車体験」でしたが、株主優待の乗車券を無事に使うことが出来たし、楽しかったし美味しかったし良かった。よかった。
株主優待乗車券は普通運賃分だけなので、特急料金としまかぜ特別車両料金は別途かかってきます。
しまかぜを撮影されたい方には、賢島駅での撮影がおすすめです。
次の発車時刻まで、たーっぷりと時間がありますので撮影し放題です。
電車に乗らなくても賢島駅で入場券を購入して「しまかぜ」を近くで撮影出来ますよ。
2023年4月からの入場券の料金は180円です。
お車で賢島駅に来た場合は、賢島駅のホームがある北口改札ではなく、賢島港・観光船乗り場がある南口改札の方に20台ほどの無料の観光専用駐車場があると志摩観光協会に聞きました。
志摩市観光協会公式サイト↓↓↓

賢島駅周辺は平日だった事もあると思いますが、静かな感じでした。
観光船のパルケエスパーニャクルーズ(あご湾遊覧)の出発時間でもなかったので、静かだったのかもしれませんが……もちろん電車が到着したら、たくさんの方が降りて来られて、宿泊先の送迎バスに乗り込まれて行かれました。
私たちは電車で来たので徒歩での観光は不便ですね、やっぱり周辺を観光するなら車があるほうが便利だな~と思いました。まあ 普段から車で移動する事が多いので特にそう思うんでしょうけど。
車で来ていたら、あちこち観光したい所がたくさんありました。
上記の志摩観光協会公式サイトから行ってみたい所や食べてみたいものを探して下さいね。
また、志摩市を調べていたら、こんな素晴らしいNPO法人がありました。
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。↓↓↓
こちらのセンターでは「伊勢志摩に遊びに行きたい!」という障害者や高齢者に伊勢志摩の観光施設や宿泊施設などのバリアフリー観光情報を発信しているそうです。
HPを見てみますと、伊勢・鳥羽・志摩の車いす対応トイレ付客室が20施設あることや、40か所のバリアフリー観光情報などを調べることが出来ます。
今 人気の志摩スペイン村 パルケエスパーニャのバリアフリー情報もありましたよ~
正確な情報を提供するために、伊勢志摩地域内の障害者を含む「専門員」と呼ばれる調査スタッフさんが実際に観光施設や宿泊先に訪れて「体の不自由な観光客の視点」で調査、確認されて情報を発信されていると書かれていました。
今回 私が訪れた「賢島駅」の情報を確認してみると「この道は坂道が続くので車いすでの自走は困難ですよ~」だとか、車いす対応トイレの情報からトイレットペーパーの位置までが写真付きで掲載されています。
実際に歩いた所だったので、その情報の正確さや丁寧さに驚くとともに、体の不自由な方が困らないように時間をかけて調査されたことが思い知れました。
私がここまでバリアフリーに関心があるのは、1年半前に脳出血で倒れて今もリハビリ中の義弟の存在があるからです。
ずーっと、1年半もリハビリを続けている弟さん。
出かける事が大好きだったけど、今は自由に出かける事ができなくなってしまったので、いつか近くでもいいので旅行に連れて行ってあげたいと思っています。
それでは
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ありがとうございました😊
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