野菜の残渣を利用した畑の土作りと手作り肥料で野菜を作っています。
私の土作り
家庭菜園を始めて3年目です。
一年目の土作りは、YouTube動画や野菜作りの本を読んだりして、めちゃくちゃ調べまくりました。
最初から化学肥料は使わない方法で作りたいと思っていましたので、有機肥料(油かす、魚粉、鶏糞など)を使った土作りを目指していました。
ホームセンターに行くと、油かすや魚粉は思った以上に高かったので、鶏糞を使うことにしました。鶏糞は父が購入した物がたくさん残っていましたので、3年経っても、まだあります。
その鶏糞も畑に入れるのはほんの少しです。「ちょっと入れとこか」ぐらいの感じで、ホントに適当に使っています。
土作りの基本は、畑から育った物は、ぜーんぶ畑に戻す事です。
野菜を収穫した後の葉っぱ、茎の比較的柔らかい部分やマリーゴールドなどの花も、剪定ばさみでひたすらチョキチョキと(結構、大変なのよ)切り刻んで、畑の土と米ぬかや手作り肥料を混ぜて分解するのを待ちます。
なんでも、どんな野菜も細かく刻んで土にすき込みます。鍬(くわ)やスコップを使って手作業で土と混ぜます。その後、上に黒マルチを掛けて自然と分解するのを待ちます。時々は黒マルチをはがして耕すを繰り返します。
あとは、こんな事もしています。↓↓↓
黄色いバケツはEMボカシを作る専用バケツ(生ごみ処理機)です。
説明しますと、家庭で出る生ゴミとEMボカシ(写真左)を混ぜるをくり返しながら、なるべく空気に触れさせないようにきっちりと蓋をして直射日光の当たらない所に保管し、一杯になったら2週間ぐらい置いて発酵させます。
発酵すると、ぬか床のような匂いで漬け物⁈みたいになります。それを畑の土に混ぜると微生物の力で土が良くなると知り、実行していました。
ですが、生ゴミでは悪いカビが生えてうまくいかなかったのと、バケツが大きすぎてなかなか一杯にならなくて、その途中で腐ってしまったりしました。
なので、生ゴミを発酵させるのは止めて、畑の収穫後の野菜の葉っぱや茎を細かくカットして、EMボカシと混ぜて、その日のうちにバケツに一杯入れて蓋をして保管します。
2週間ぐらい経ち少し発酵したら腐らないうちに畑の土と混ぜてしまいます。
この方法で土を元気にさせています。自然の力で土が良くなっていいなぁ~と思いますが、気になる点があります。それは、ミミズや蟻が増える感じがします。
ミミズは土を良くしてくれるいい虫と聞きますが、ミミズを食べにモグラが増えたように思います。モグラが畑をボコボコにするので、野菜の苗が上手く育たない事もあります。
蟻には、植えたばかりのブロッコリーの苗を食べらて枯れてしまった事もあります。
なかなか難しい土作りです。
※近くの野菜直売所で写真のEMボカシが100円と安価で買えるのでありがたいです。
肥料作り
肥料の作り方はこちらの↓↓↓次郎丸⦅畑⦆チャンネルの作り方を参考にしています。
次郎丸さんのチャンネルでは、さまざまな物を使ってぼかし肥料を手作りされています。私も動画を見て「乳酸菌飲料」や「納豆」を使ったぼかし肥料作りに挑戦しています。
土作りの動画もたくさんありますので参考にさせてもらっています。
私の作った肥料はこんな感じです。↓↓↓
白カビが生えた所は撮り忘れていますが、だんだんとテキトーに配合するようになっちゃったので、次郎丸さんのようにたくさんの白カビが生える事はないですが、温度は上昇するので発酵はしています。
母の冷蔵庫には、賞味期限切れの納豆や乳酸菌飲料がいつも残されているので、もらって肥料作りに使っています。
所々がだまになっていて雑な感じですが、こんな肥料でも美味しい野菜が作れています。
パートナーさんの実家が米作りをしていますので、もみ殻はタダでもらえますし、お米も半俵(30㎏)単位でもらえるので、近くのコイン精米機で精米します。
そのコイン精米機の横には「米ぬかをご自由にお持ちください。」コーナーがあるので米ぬかもタダで手に入ります。
油かすも家庭菜園を始めた時に買った物がまだ残っていますし、鶏糞は父の物がある。
砂糖代わりの発酵材は、母の冷蔵庫にある物を使いますので、本当にお金のかからない肥料作りが出来ています。
土作りでも、鶏糞を入れたり、野菜残渣と米ぬか(タダ)を畑の土に直接混ぜたり、上記の内容のEMボカシで発酵させた野菜残渣を入れたりと、お金がかからない野菜作りをしています。
私が作る畑の畝は、どの畝も(幅50㎝の長さ1メートル30㎝ほど)の小さな畝です。この小さな畝が15か所ぐらいあります。
これぐらいが家族4人分の野菜作りには丁度いいです。このぐらいだからこそ、低料金で家庭菜園を楽しめると思います。
※肥料作り・EMボカシ発酵野菜残渣作りは、初夏~秋にしか作りません。外気温が高くないと発酵させにくい為です。
※野菜を植える1ヶ月前までに、苦土石灰や有機石灰、もみ殻、手作りぼかし肥料なども順次入れています。
それでは
最後までお読みいただきありがとうございました。

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※アイキャッチ画像:ACイラスト:teko様
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