庭木の伐採


2年前に家や畑の周りに植えられていた木という木を切ってしまいました。
この先、1人で管理するのが嫌だし、面倒だ、無理だと思ったし
玄関前で風が渦を巻くようで、枯れ葉が全部そこに集まります。
ちょっと風が吹くと
落ち葉が大集合!
ため息が出ます。
それから、これからの季節は毛虫がうじゃうじゃ。
草引きをしたくても、近づくのが怖い。
そして、どんどん成長する木
毎年の剪定が大変で考えるだけで億劫になる。
子供には頼れない(1人は引きこもり、もう1人はカナダ在住)
自分で出来るうちに
今のうちに
もうね。私って思ったらまっしぐら
さあ~始めますよ。
と、少しずつ木を切っていきました。
ハナミズキ、桃、レモン、椿、みかん(2本)、すもも(2本)、杉(10本以上)、ひのき、柿、いちじく(2本)、ひいらぎ、南天、千両、万両、金木犀、びわ(2本)、ざくろ、紫陽花(2本)
こう書くとたくさんの木を切ってしまったんだな~としみじみ。
切ると良いことない、縁起が悪い。
と、何かで読んだりしたので切る前には線香・塩・お酒をお供えして、気持ちを込めて謝りました。
こっちの都合でごめんなさい。
切らせていただきます。
ごめんなさい。
そう伝えました。
そして、手作業で切っていきます。
使うのは主に、のこぎり。
太さは5㎝~23㎝ぐらいで、高さは、3メートル~背丈ぐらいの木までと色々
木の硬さもさまざまでした。


金木犀とびわが特に硬く、柿・金木犀・びわの太さは23㎝もあったので、1ヶ月ぐらいかけて少しずつ切ったり
3メートルある木は、上から順番に枝を切り落としいき
本体だけになったところで根元を切る。
そんなふうに進めていきました。
コロナ禍で、パートナーさんと私も仕事が無い日や勤務時間が短くなったりと家で作業する時間が豊富にあり、サクサクと進めることができました。
木の処分方法
木の処分方法は4つあります。
- 燃えるゴミに出す
- 市のクリーンセンターに持ち込む
- 有料の処分場に持ち込む(市民のみ持ち込み可)
- 燃やす
⑴、私の住んでる市では、剪定枝をビニール袋に入れずに出せますが「長さ1m・太さ5cmまで」にしないといけませんが、無料なので細い枝は燃えるゴミの日に出しました。
⑵、パートナーさんの実家で軽トラックを借りてきて「長さ2m・太さ5~12cm」の木を家庭系一般廃棄物としてクリーンセンターに持ち込みました。100㎏以下は無料です。
⑶、12cm以上の太い木は市民が利用できる(たぶん、市外の人と引取り料金が違う)有料の庭木回収施設に持ち込みました。1㎏=15円でした。
3回持ち込みまして、210㎏=3,465円(税込)になりました。
⑷、自分の敷地内で細かい枝や枯れ葉は燃やしました。
最後に


畑の北側のぐるりに「風よけだ」と言って5~6年前に父が杉を植えました。
その時も「こんなの植えたら後々たいへんだな~」と感じていました。
春になると、杉には花粉がいっぱい付いた花⁈みたいなのがたくさん(´゚д゚`)
杉って、すごく太くなるんでしょ?
まだ自分で切れる大きさで良かったと思いました。
すももといちじくは、毛虫がすごいです。
父は消毒剤をかけて調節してたんだろうけど、私がいいかげんに消毒した実を食べる気になりません。
びわは、上に上に伸び過ぎて実を取りたくても届きませんでした。
レモンとざくろは、新芽が育つのが早いし枝にはトゲがすごくて、剪定した枝を普通の燃えるゴミには危なくて出せません。
ハナミズキや桃は残しといても良かったかも…と思った時もありましたが、落ち葉の掃除をほとんどしなくても済むようになりましたので……楽です。
庭木さん達には、申し訳なかったですし、地球の緑を減らしてしまいましたが後悔していません。
バツも受けました。
毛虫のいない時期を選んで作業をしたのですが、たぶん「チャドクガの毛」に触れたみたいで何故か?わき腹がチャドクガ皮膚炎になり、猛烈な痒みに2週間苦しみました。


今 残っている木は「金木犀1本、椿、渋柿の木2本、千両か万両みたいな低木」です。
金木犀は左の写真よりも、もっと小さく剪定したけれど、この春には新芽がビュービュー芽吹いてきてご覧の通り、もしゃもしゃに
すももや杉の木は、そのまま枯れてしまったけど、その他の木は春になると横から新芽が次々と出てきて生きています。
すごい生命力です。
それでは
最後までお読みいただきありがとうございました。

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