1年間にかかった費用と食べさせているキャットフードについて
猫を飼うこと
12年前に猫を飼ってみたいと思いました。
それで、ネットで里親募集している猫を探したり、動物病院に猫の里親募集の貼り紙がないか聞いたりしました。
そんな時に保護猫カフェがあることを知り、そのHPを見るとたくさんの猫が里親を探していました。
その中に茶トラちゃんがいました。
茶トラちゃんをうちの子にしたいと思い、保護猫カフェに会いに行きました。
茶トラちゃんは生まれて1ヶ月ほどで保護された猫でした。
保護猫さんは、つらい猫生をおくってきた子が多くて人間を怖がる猫もいますが、茶トラちゃんは子猫の時に保護されたからか、とても人懐っこくて可愛らしい猫でした。
保護猫カフェで里親になるには様々な条件があります。
《譲渡条件》
- ペット可の住宅に住んでいる
- 希望者の年齢制限(若年者・高齢者は別途条件あり)
- 最期まで責任と愛情を持って家族の一員として面倒をみる
- 猫アレルギーの有無を確認
- 完全室内飼いと脱走防止に努める
- 時期が来たら避妊・去勢手術と毎年ワクチン接種をする
- 保護時にかかった費用の負担
- 契約書にサインし、身分証明書の提示
上記は簡単にまとめましたが、保護された猫の譲渡には、もっと詳しい条件があります。それは、保護された猫が二度とつらい思いをしないようにするためのものです。
その譲渡条件をクリア出来たので、茶トラちゃんはうちの子になりました。
今まで(30年以上前)に猫を飼ったことはありましたが、室内で飼うのは初めてでした。
まず、驚いたのは、よく寝ることです。茶トラちゃんは本当によく寝ます。
次は、抜け毛が多いことです。春頃の換毛期の抜け毛が特にすごいです。
抱っこやお膝にのってくると服が猫の毛だらけになるし、布団も毛だらけ。
家じゅう、毛だらけ。
もう慣れましたけど……
一番厄介なのは、食べた物を吐くことが多いことです。
猫は高い所にも登れますので、その高い場所から吐かれると泣きたくなります。
布団や絨毯・カーペットなど洗いにくい物にも……(´;ω;`)ウッ…
今年は羽毛布団にやられました( ノД`)シクシク…
私はきれい好き過ぎるほどのキレイ好き!潔癖症ぎみなので、抜け毛とあちこちで吐かれる事には参りました。(茶トラちゃんは、定期的に病院受診しています。病的な問題はありません。)
家の中でペットを飼うのは、すごい大変なんですね。
でも……外で飼ってるよりも家の中で飼う方が家族の一員という気持ちが強くなりますね。
健康に気をつけてます
茶トラちゃんの健康に気をつけています。
食べさせているフードとサプリをご紹介します。
主となるキャットフードは3種類使っています。
1つ目は、ロイヤルカナン・エイジングケアです。
以前はロイヤルカナン・ベッツプランのエイジングケアを買っていましたが、2021年から「総合栄養食」から「ヘルスケア用食事療法食」に扱いが変わり、楽天やアマゾンでは購入出来なくなり、ロイヤルカナン公式サイトか動物病院でしか購入出来なくなりました。
2つ目は、イースター株式会社のプロステージ ル・シャットです。
6種類あるので、飽きないように時々種類を変えて購入しています。


3つ目は、ロイヤルカナン オーラルケア(歯垢・歯石が気になる成猫用)です。
これは大きい粒を嚙み砕いて食べる事で、歯石形成を抑制する目的で与えています。
始めは、茶トラちゃんの歯磨きに挑戦してたのですが…続かず、このフードにおまかせする事にしました。
この3種類を混ぜて与えています。
茶トラちゃんは好き嫌いせずに、よく食べてくれる猫と思います。(猫ブログとか読むと与えているキャットフードに直ぐに飽きて、食べなくなる猫ちゃんの話をよく読んだので…)
上記と、1日の最後(寝る2時間前)にあげるキャットフードは味変でこんなのを↓↓↓混ぜてあげます。

そうすると、めちゃめちゃ喜びます。
今では、それが習慣になって、寝る前の(寝る2時間ぐらい前)ご飯の時間を楽しみにしています(´∀`*)ウフフ
猫を飼い始めた時は、キャットフードについて色々と調べました。
合成着色料や酸化防止剤がどーだとか、使われている原材料があーだこーだとか、調べまくったり、海外製品のお高いキャットフードを買ってみたりと、いろんなフードを試してみたけれど、やっぱりロイヤルカナンだと喜んで食べてくれるし、値段も、高すぎず、安すぎずの価格なので、ここに落ち着きました。
ドライフードと共に、ウエットフードもあげています。

ホントはね、茶トラちゃんはウエットフードの方が好きなんだけど、ドライフードの方が栄養がしっかりしているので、ドライフードを優先的に食べさせて、ウエットフードは水分補給的な感じで使っています。
オス猫の尿道は細いらしく、泌尿器系のトラブルがおきやすいと聞きましたし、猫はあまり水を飲まないので、余計 泌尿器系の病気にかかりやすいそうなので、水分補給が大事です。
そのためにも、ウエットフードで水分摂取させる目的で、ウエットフード大さじ1/2に水を混ぜたものを1日に3回ぐらい与えています。
尿道の太さ、細さは生まれつきのものでしょうが、茶トラちゃんは今のところ、泌尿器系のトラブルはありません。
次は、おやつです。
おやつも色々な種類が多すぎて困りますね。販売されているおやつ類は特に添加物や塩分が多く入っているように感じているので、ほとんど与えていません。
おやつをあげるぐらいなら、ウエットフード・猫缶をあげた方が体に良いと思っています。
それでも、ちょこっとあげるならコレ↓↓↓を与えています。

また!歯磨き(笑) 歯磨き効果のあるグリニーズ・歯磨きスナックです。
これも色々な味で販売されているので、飽きずに長年食べてくれています。
右側は、またたびの粉末です。国産ってなっている物を選択して購入しています。
茶トラちゃんはまたたびが大好きです。
またたびが効きすぎて「陶酔状態になる」って、ことはなくて、普通に喜んで舐めています。
最後は、乳酸菌サプリメントを与えています。


この乳酸菌サプリメントを知ったきっかけは、以前に猫の保護をしている所でボランティアで月に2回ほどですが、清掃作業のお手伝いをしていた時に、体調の悪い猫に食べさせていたのを見たからです。
茶トラちゃんの体にも良さそう~と思って続けています。
効果を実感しているわけではありませんが、おまじない的な感じ?止めて体調が悪くなったらどうしょう⁈という不安もあって続けています。
右側は、ノミ・耳ダニ・猫回虫の駆除用の薬です。
液体の薬を猫の首筋や肩甲骨のあたり(舐めないところ)の皮膚につけます。
効果は1ヶ月間なので、毎月つけなきゃいけないんだけど、体への負担や、ほとんど家の中で過ごしているので(リードをつけて散歩することがある)夏季は2ヶ月に1回。冬季は3ヶ月に1回使用しています。
1年間にかかる飼育費用
それでは1年間にかかった費用を記載しますね。
何でも、いくらかかったのか記録するのが趣味⁈なので、かれこれ10年前からのデーターがあります(笑) 令和2~4年の記録を足して3で割りました。
3年分の平均を記載します。
雑費 | 医療 | 食費 | |
猫1匹分 | 1,540円 | 11,500円 | 38,000円 |
猫1匹分の1年間の飼育費用も合計金額=51,040円 となりました。
茶トラちゃんは保護猫ですが、発見が早く、健康状態が悪くなる前に保護された事と、先天的な病気もありませんので病院にかかる事は、ほとんどありません。
雑費も100均や家に有るもので代用したりしているので、ほとんど何も買いません。
飼い始めた当初は、コスプレさせたり(笑)、猫ベットも色々買ったりしたけど、結局!使ってくれなかったりしたから、今は買いません。
今年で12才になります。人間で言うと64才です。
私の年齢を追い越しました。これからは、病院にかかる事も増えるかもしれませんね。
体調の変化に気をつけて、何かあれば早めに病院を受診し、今まで通りに良質なフードを与えて、出来るだけ長く一緒に過ごせるように努力していきたいと思います。
私の年齢だと、この子が最後のペットになりそうです。
最後にすると決めています。
自分の体調も不安定で、これからは自分の面倒をみるのが精一杯になりそうだし、自分の人生の後半はあちこち旅行したり、カナダの娘の所にも1度は行ってみたい。
そんな考えで、もう家族を増やすつもりはありません。
なんて、考えていますが、20年以上! 長生きしてくれる猫ちゃんもたくさんいるので、まだまだ茶トラちゃんに癒されたり、困らせられたりしながら、楽しんで暮らしていきますね。
茶トラちゃんの動画↓↓↓見てね~
それでは
最後までお読みいただきありがとうございました。

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