10月8日は十五夜の次に月が美しいと言われている『十三夜』です。夜空のお月様を眺める『お月見』しませんか?
9月☆十五夜のお月様は見れましたか?
今年の十五夜は 9月10日(土)でした。
雲が多めでしたが、きれいなお月様が見れましたね~
その日のインスタにたくさんの方が
お月見している様子やお月様にお供えする
『おだんご』を作られていました。
十五夜と十三夜とは?
十五夜
日本人がお供えものなどをして「お月見」を
楽しむようになったのは江戸時代ごろからだそうです。その年の収穫を祝い、翌年の豊作を願う意味がありました。
十五夜には十五個のおだんごとサトイモ、ススキなどの
「秋の七草」を飾ります。旧暦の八月十五日に行い、サトイモをお供えすることから
別名「芋名月」とも呼ばれています。引用元:おうちで楽しむにほんの行事 著者:広田千悦子様 発行所:技術評論社
月見には重要な意味があります。
お月見をする風習には重要な意味があります。
◆それは『田畑の恵みを月に感謝する』ということです。
旧暦は月の満ち欠けが基準で生活に欠かせないものでした
とくに秋は米や芋などの農作物を収穫する時期で
米の団子や芋を供えたり、稲穂に似た「すすき」を飾ったりして
月に豊作を感謝したのです。
◆月見のお供え物の中でも重要とされていたのは『里芋』なのです。
昔は里芋などのいも類が主食だった為とても大切な食料でした。
このため十五夜は「芋名月」と呼ばれています。
どのお供え物も縁起の良いものなので、月見が終わったら
健康と幸せを願い食べられていました。
参考元:みんなが知りたい!「四季の行事」がわかる本
著者:ニコワークス
発行者:メイツ出版株式会社
〈なるほど豆知識〉 十五夜は盗み食いOK?
十五夜の日は月見団子や人の畑で芋を盗んでも
怒られませんでした。それらは神様が持っていったと
されていたからです。それどころか盗まれた家は次の年に
豊作になると言われ、大変喜ばれていたのだそうです。
引用元:みんなが知りたい!「季節の行事」がわかる本
著者:ニコワークス
発行者:メイツ出版株式会社
十三夜
十五夜とセットで見るお月見の風習!
私は生まれて○○十年(笑) 十三夜のお月見の事を知りませんでした。
星空や夕焼け空 色々な雲 お月様も大好きでよく見るんだけどね……
お月見はいつも十五夜!『中秋の名月』を気にして 「あっ」今日だっ!
そう思ってても夜になるとすっかり忘れて(^^;)
次の日にお月見するような感じでしたが……⇩⇩⇩
9月の十五夜から一か月後の旧暦9月13日を『十三夜』と言います。
現在の暦では10月の中旬から下旬にあたります。
この日は十五夜と同じように団子や果物をお供えします。
食べごろの大豆と栗を中心にしているので「豆名月」「栗名月」
とも呼ばれています。また十五夜だけを見て
十三夜の月見をしないのは『片見月』と言って
縁起がよくないとされています。
十五夜のようなまん丸のお月様ではありませんが
秋の夜空に浮かぶ月はとてもきれいです。
引用元:みんなが知りたい!「四季の行事」がわかる本
著者:ニコワークス
発行者:メイツ出版株式会社
『片見月』は縁起がよくない(´Д`)って知らなかったのーー
いつもしてたわ(´Д`)
今年から両方とも見て幸運を引き寄せよう(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
秋の七草
萩《はぎ》=やまはぎのこと 秋を代表する花ということで
秋のお彼岸に供える菓子を「御萩=おはぎ」
と呼ぶようになったと言われています。薄《すすき》=月見の時に、稲穂に見立てられお供えするもの。
収穫を悪い霊から守り、次の年の豊作を祈る意味があります。桔梗《ききょう》=漢方では根を干して、咳やのどの薬に使います。
昔から武士に好まれ、家紋の柄にもなっています。女郎花《おみなえし》=黄色い小さな花がたくさん咲きます。
粟のご飯「女飯=おみなめし」に似ていることから
この名前が付けられたと言われています。撫子《なでしこ》=ふちが細かく切れこんだピンク色の花をつけます。
「我が子をなでるようにかわいい」ことからこの名前が付けられました。藤袴《ふじばかま》=桜餅のような良い香りがし、平安時代には
干した葉っぱや茎を水につけて髪を洗ったと言われています。葛《くず》=奈良の「国栖・くず」が葛粉の産地だったことから
この名前がつけられました。根に多くのでんぷんが含まれていて
くず餅のもととなる葛粉がとれます。引用元:みんなが知りたい!「四季の行事」がわかる本
著者:ニコワークス
発行者:メイツ出版株式会社
いろいろな可愛いお月見だんご作りました。
十三夜のお月見って知りませんでした。
十五夜の時に 皆様のインスタ投稿を見て
美味しそうなお団子に(´▽`*) 目がくぎ付け(´艸`*)
くいしん坊な私は『お団子食べたーい』
せっかくなら『インスタ映え』投稿もした~い
と思っていたら
フォロワーさんに10月に『十三夜』という『お月見』の日が
あることを教えて頂きまして

これはチャンス!
お団子を作ってインスタに
投稿できるぞ(^^)v
どんな感じの『おだんご』作ろうかなぁ~
と作戦会議(一人だけどね(笑)
ススキも探して取ってきたり(笑)( *´艸`)
お団子の作り方
◆お団子の材料は 米粉、ぬるま湯、きび砂糖です。
◆うさぎさん、ねこさんの茶色のところは
家にあったので「ネスレ日本(株)のMILO・ミロ」
をお湯で溶いたものです。
◆ピンク色のところは職場で頂いた「ブルーベリージャム」です。
◆黄色のお月様はかぼちゃを茹でてペースト状にして
団子の材料に混ぜ合わせました。
◆うさぎさんとねこさんの大きさに切ったクッキングシートの上に
成形したうさぎさんとねこさんを押し付ける様にのせて
沸騰した湯に入れました。
ちょっと「しっぽ」が切れました(´∀`*)ウフフ
◆みたらし団子のタレは 水、きび砂糖、醬油に水溶き片栗粉ですが
失敗しました(>_<) ちょっと目をはなしたら
うわっ うわ~ん(ノД`)・゜・。固まったの(T_T)
みなさ~ん 目を離さないで~あっという間に固まっちゃうよーー
もったいないからね~作りなおさずにお団子に乗せました。
上から「とろ~り」とかけるつもりが……
乗せました(笑)になりました。
可愛い♡お月見の絵本!

家の茶トラちゃんに似た猫ちゃんが主人公のお話しです。
おつきみの日にお供えのお団子がぜんぜん減りません。
お月様の手がお団子に届かないと思った子猫は
お団子をお月様に届けてあげる事にしました。
お月様に会えるのかな?
参考元:にゃんたとおつきさま
さく:きみ きみよ
え:みやかわ さとこ
発行所:文芸社

2つ目はねずみの大家族のお話しです。
14匹のねずみ達が高い たかーい木に
登ってお月見をします。
絵本に隠れている昆虫!『どこだっ!』
( *´艸`)たのしいです。
絵も とーっても素敵♡
参考元:14ひきのおつきみ
さく:いわむら かずお
発行所:童心社
絵本の言葉をお借りして
おつきさま たくさんの みのりをありがとう
やさしい ひかりをありがとう
お月様の光は本当に優しくて、心がふんわりしますね(*^^*)
それでは、素敵な十三夜をお過ごしくださいね~
あっ!十五夜を見てない方は「片見月」になるので見ないでください(笑)
晴れるといいですね~
※アイキャッチ画像:ACイラスト:れみい様
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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